コロナの後遺症と鍼灸

皆さんこんにちは!立冬を迎えいよいよ本格的に冬になっていきますね。昨晩の皆既月食も美しかったですね!空気の乾燥してきました。院の加湿に奮闘しています。

院の目の前の沢渡中央公園も葉っぱが色づいてきました!横浜の中心にありながら、こののどかな場所に癒やされる毎日です。

さてコロナはなかなかしぶといですね。第8波もささやかれますが、第7波のピークの後から「実はこの間コロナに感染したんです。」と告知してくださるお客様が増えました。コロナがとても身近なものになったと実感しています。

後遺症と思われる症状で物忘れ、倦怠感、腰痛、やる気が出ない、脱毛などに悩まされている方を多くお見受けしました。

エビデンスは出ていないので、自論ですがコロナの後遺症に鍼灸は有効ではないかと考えております。これもまた五行で考えると簡単です。コロナに限らず、大きな事故や病気・手術・体力の消耗の後は腎(腎=生命力や治す力)の力が低下します。鍼灸の用語でいうと「腎虚(じんきょ)」の状態。私は「スーパー腎虚」と表現しています。スーパー腎虚は治す力が低迷しているうえに瘀血(体に必要のないもの)が排出できず悪さしている状態です。

腎のグループには、腎臓・膀胱の他に脳や骨髄・腰・余力で毛・耳などが含まれます。腰にあるツボ「志室」は志の部屋と書きます。ここがこっていたらやる気も出ません。

腎を上げる生活としては、これから冬ですので「早寝遅起き」「活動的にはならず、運動での発汗を控える」です。腎を補う食材は豚肉や豆類・黒い食べ物・暖かい食べ物をお勧めします。

ですが、スーパー腎虚の時には、自力に限界がありますのでぜひ鍼灸の力も頼ってほしいなあと思っております。身近な方でおつらそうな方がいらっしゃいましたら是非勧めてみてくださいね☆!

前回のツボの画像がセクシーすぎたので、自作のツボ画像作成中です。今回は五行の色体表を作ってみました。参考にしてくださいね!

私事ですが、習い始めて3年半の合気道、なかなかマメに通えず細々と続けておりました。先月先生方や周りの先輩方の親切丁寧なフォローで昇級審査に合格しまた一つ級が上がりました!!嬉しいよ~!!私にとっては安心安全な大切なコミュニティーの一つ。その場所でいくつになっても目標をもって続けるっていいなあと感じています。写真はお稽古の後なので疲れ切っております(笑)

そして今月末の土曜日には競技会がありまたチャレンジしてきます。そのため26日土曜日はお休みして、27日日曜日にイレギュラーですが10時~16時営業いたします。日曜日の方がご都合の良い方は是非お越しください!ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

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